Nakahara Architects & Engineers Associates | |||
宗教施設 |
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◆設計概要:Project Data | ◆ | 即成寺は、住宅街に建つ寺院として、納骨堂は1940年と1970年に改装する経過をたどってきたが、改創100年を向かえるに当たり、老朽化した本堂と納骨堂部分の再建を行うこととなった。境内の限られた敷地形状を生かし既存庫裡から本堂へと続く配置構成とする中、地階に納骨堂、1階に本堂の2階建てとする重層化のヴォリュームから成り、前面道路の路地から、伝統的寺院建築の向拝唐破風イメージの屋根を架けた、現代的な優しさを感じさせる表現の建築形状のファサードを構成させる手法とした。ドライエリア附設の納骨堂は、出来るだけ自然光を取入れ、周囲環境に対しても十分な壁面間隔を確保し、落ち着いた雰囲気を醸し出す空間を求めた。本堂は、「畳に座る」から現代の生活スタイルに即した「腰掛ける」に改め、床暖房方式を取入れ、床材は麦飯石をベースに、抗菌剤配合UVコーティングを施した天然ツキ板とし、遠赤外線効果・抗菌効果・保温効果を兼ね備えた健康的床材とした | ||||||||||||||
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